『特異的腰痛:脊椎分離症・腰椎すべり症』について|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

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『特異的腰痛:脊椎分離症・腰椎すべり症』について

2019/02/17 | カテゴリー:院長ブログ

山梨県甲府市のいのうえ整骨院・いのうえ整体院『特異的腰痛:脊椎分離症・腰椎すべり症

みなさん

こんにちは!

 

急性・慢性の痛みに取り組む

山梨県甲府市にあるいのうえ整骨院・いのうえ整体院です。

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腰痛の85%は痛みの原因が原因不明の非特異的腰痛といわれています。

 

残りの15%がレントゲンやMRIなどで原因が特定される特異的腰痛となります。

 

いのうえ整骨院・いのうえ整体院では特異的腰痛といわれる中でも

 

「レントゲン検査等での病態の特定も痛みと画像検査の結果は違うこともある」

 

という事を日常私が今まで整骨院に携わってから34年間「腰痛」の患者様を

 

診てきた中で実感していることとなります。

 

 

もちろん、レントゲンやMRIなどで描出される病態は

 

「腰痛治療」を組み立てていく上でとても重要なことです。

 

前回の続きでレントゲンやMRIなどで描出される病態「特異的腰痛」ついて

 

前回では「腰椎圧迫骨折」と「変形性腰椎症」のご説明を簡単にしましたが、

 

「腰痛」のレントゲンやMRIなどで描出される病態「特異的腰痛」の中には

 

小中学生の腰痛の原因にもなるといわれる「腰椎分離症」があります。

 

「腰椎分離症」では椎間板がつぶれるという事に関係がなく

 

「腰痛」を発症します。

 

私が整骨院の学校に通っていた時、整骨院の実習に入ったばかりの頃は

 

「腰椎分離症」はまだ「生まれつき」の病態といわれていました。

 

現在の「腰椎分離症」の原因としては考えは

 

腰椎の後ろ側で椎間関節を構成する「椎弓」という場所の「疲労骨折」が原因となり

 

「腰椎分離症」を引き起こします。

 

腰を酷使するような部活動やスポーツ活動により、

 

腰に負担がかかり「疲労骨折」を生じ、疼痛が発症するといわれています。

 

「腰痛」のレントゲンやMRIなどで描出される病態「特異的腰痛」の中のもう1つとして

 

「腰椎分離症」に関係して「分離すべり症」といわれる場合もあります。

 

これは腰椎がずれてしまい「腰椎すべり症」という病態を呈します。

 

「腰椎すべり症」は「分離すべり症」と「変性すべり症」に分けられます。

 

40歳代以降では椎間板の水分量は人によっては若いころの半分程度まで

 

減ってしまう人もいます。椎間板の水分量が減少することで

 

椎間板も圧縮されやすくなり、腰椎は不安定な状態となります。

 

不安定な状態から腰椎が少しずつすべってしまうために発症します。

 

腰椎がずれることで椎間板や椎間関節にストレスがかかり、

 

疼痛を発症することもあります。その痛みの程度は様々となります。

 

「脊椎分離症」「腰椎すべり症」ともに放っておくと

 

「坐骨神経痛」は発展してしまうリスクもあります。

 

やはり早めの治療・対処が必要と言えます。

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