★自律神経と呼吸の関係~姿勢・肩こり★|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

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★自律神経と呼吸の関係~姿勢・肩こり★

2018/11/08 | カテゴリー:院長ブログ

自律神経には活動神経の交感神経と休息神経の副交感神経があります。

自律神経は天気や季節の変化、暑さ/寒さなどにより影響を受けますが

空気中の酸素量にも影響を受けます。

「酸素」は人間のエネルギーを燃やす材料となります。

いのうえ整骨院ではいつも皆様に「睡眠・栄養・運動」が人間の健康維持増進の

三大要素ですよ。とお伝えしています。

人間の心体機能心臓の動きや胃腸など内臓の働き、血管の収縮弛緩等の調整は

自律神経が自動的におこなってくれることを考えると

「睡眠・栄養・運動」に加え自律神経にも深く影響を及ぼす

酸素を効率的に取り入れるために「呼吸」はとても大切なことと言えます。

人間は晴れの日などの高気圧下では高気圧の時は空気中の酸素量が多くなり、

酸素が多いという事は人間の体内のエネルギーを燃やす材料である「酸素」を

多く取り込めるという事になるので人間は「さぁ!働くぞ」というモードになります。

一方、雨などの低気圧下では酸素量が少なくなるので

エネルギーを燃やす材料である「酸素」の体内取り込みが少なくなってしまい、

副交感神経が優位となり、「今日は体が重い・・・」こんな状況になってしまいます。

ここまでは自然現象による空気中の酸素量の変化に対する自律神経のバランスですが

現在のスマホの普及、パソコン仕事の増加、運動不足などを原因とした

不良姿勢によってもこのような特に雨の日のような状態は起こり得ると

いのうえ整骨院では考えています。

いのうえ整骨院に訪れる人の中でも「肩こり」や「首コリ」によって

頭痛をはじめとした身体の不調を訴える人はとても多くいます。

もちろん、頭痛は筋肉緊張型頭痛という「肩こり」や「首コリ」によって生じる

頭痛もあるのでその原因は「肩こり」や「首コリ」となります。

では、その「肩こり」や「首コリ」の原因は何なのでしょうか?

「肩が凝っているから」→「肩こりになっている。」

これは妥当な答えかもわかりませんが正解な答えではもちろんありません。

肩こりが運動不足から生じることもあると思います。

首コリが眼精疲労から生じることも考えられます。

いのうえ整骨院ではパソコンやスマホの姿勢などによって引き起こされる

ストレートネックや猫背は「肩こり」や「首コリ」を引き起こしてしまう原因として

かなり多くの要因となってきているのではと考えています。

ストレートネック・猫背では

当然、筋肉もその筋肉によっては常に引っ張りのストレスがかかっていたり、

逆に縮められるストレスにさらされていることも考えられます。

筋肉は毛細血管の集まりとも言えます。毛細血管が集まっているので筋肉は赤く見えます。

その筋肉は適度に収縮・弛緩を繰り返すことで

筋肉のポンプ作用がおこり、血流を流し、各所に栄養を供給し心臓へと送り返します。

そのようなポンプ作用が肩や首・背中でうまく行われない状態が起こりやすいのが

ストレートネックや猫背の人には多くいることが考えられます。

ストレートネックや猫背では肩甲骨の間(菱形筋)は常に引っ張られた状態、

首から肩についている筋肉(肩甲挙筋)も首が下を向いてしまうことで引っ張られる

わきの下の筋肉(前鋸筋)や胸の筋肉(小胸筋)等は巻き肩により縮んだ状態などとなり

筋肉が上手に動かなくなってしまうことも考えられ、

「肩こり」や「首コリ」を引き起こしやすくなってしまいます。

そして、もう1つ考えられるのがストレートネックや猫背により

引き起こされる「呼吸」の関係という事になります。

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