MCC(Multi Cuff Care)による加圧トレーニング|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 井上一仁

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MCC(Multi Cuff Care)による加圧トレーニング

2020/09/14 | カテゴリー:院長ブログ

みなさん、こんにちは!

 

 

いのうえ整骨院にはMCCという

 

血管トレーニングのできる機器を設置しています。

 

MCCはMulti Cuff Careの頭文字をとったものです。

 

MCC(Multi Cuff Care)は2つの機能を有しています。

 

1.RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)

 

局所的・遠隔的虚血操作を行うものでMCCの加圧によって

 

腕や脚の血流を一時的に止めることで、

 

MCCの加圧を緩めた後の血行を改善させることができます。

 

その加圧は通常では上半身に不調がある人の場合では

 

腕に加圧をかけ、腰~下半身に不調がある人では

 

太ももに加圧をかけていきますが一時的に安全な範囲で

 

血流を止めていくと脳はその部分の血流が

 

滞っているという錯覚を起こし、結果その部位に血行を

 

良くするような指令を送ります。

 

そうすることによってMCCで圧迫をかけた場所だけでなく、

 

腕にかければ上半身を中心に全身の血流がよくなり、

 

脚に加圧を行なえば下半身を中心に全身の血流改善が狙えます。

 

2.MCT(Multi Cuff Traning:MCトレーニング)

 

筋肉を直接圧迫することによって筋肉内の血流を制限し、遅筋の働きを

 

抑えて、速筋繊維に働きかけ、筋肉を短時間に効率よく

 

鍛えることができます。

 

速筋(白筋)遅筋(赤筋)はよく魚のマグロとヒラメに例えられます。

 

ご存知のようにマグロは赤身でヒラメは白身です。

 

マグロは常に回遊しているので

 

持久力の筋肉である赤筋繊維が多くなり、身は赤く見えます。

 

一方のヒラメは通常では海の底に身を潜め、

 

餌をとる時だけ猛ダッシュで動きます。

 

この場合、瞬発力の筋肉である薄筋繊維が豊富となり白身となります。

 

人間の場合、筋肉中に赤筋・白筋繊維が入り交ざっています。

 

そして、通常の人間の生活の中では赤筋を使って

 

生活していることが多く、白筋の出番は少ないと言えます。

 

この状態をMCT(Multi Cuff Traning:MCトレーニング)では

 

加圧トレーニングによって、

 

一時的に筋肉内の酸素を止めることで

 

筋繊維を動かすときに酸素を必要とする

 

赤筋の活動を抑えて白筋だけで筋肉運動を行う事で

 

通常動かしにくい筋肉運動を行うことにより、

 

短時間での筋肉運動が効率的にできます。

RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)

 

で期待できる効果として

 

○RIPにより血流がよくなるので

 

捻挫や打撲、肉離れ、骨折等の外傷後の回復を早める

 

○RIPにより血流がよくなるので

 

神経痛、しびれなどの原因となる筋肉の圧迫を改善する

 

○RIPにより血流がよくなるので

 

筋肉血流を促し、肩こりや筋疲労の改善

 

○RIPにより血流がよくなるので

 

関節軟骨に血流を送り、関節痛の回復を早める

 

RIPにより血流がよくなるので

 

全身の血流もよくなって冷え性改善に効果

 

RIPにより血流がよくなるので

 

脳の血流もよくなり、歩行など日常生活の維持向上

 

というような期待ができます。

 

一方のMCトレーニングは

 

MCトレーニングは

 

腕や脚の筋肉を圧迫することでトレーニングします。

 

直接的に筋肉を圧迫して、

 

筋肉内の血流を止めて血液の流れを

 

制限することによって、血液内を運ばれる酸素が筋肉内に入らなくなります。

 

筋肉は低酸素状態(無酸素状態)になります。

 

そうすることにより通常の生活やスポーツで使っている酸素を

 

必要とする筋肉であるスタミナ・

 

持久力の筋肉である遅筋(赤筋)の活動を抑えて、

 

パワー・瞬発力の筋肉である

 

速筋を活動させることができます。

 

これによって普通に行うトレーニングよりも

 

少ない時間で効率的に

 

パワー・瞬発力の筋肉である速筋を鍛えることが可能になりました。

 

また、普通の加圧トレーニングでは

 

強い圧迫、痛みを伴うこともありますが、MCトレーニングでは

 

弱い圧迫力、痛みを極力抑えた状態で短い時間での筋力強化が狙えます。

 

もう1つMCトレーニングの利点としては圧迫により、

 

血流を制限するので筋肉内に疲労物質である

 

乳酸などの代謝産物が流れないで残ってしまいます。

 

逆にそれを脳が認識すると

 

「脳からその疲労物質を流すような」命令が下されるので

 

生理的な身体の活性ホルモンである「成長ホルモン等」の分泌が

 

促されて疲労回復や痛みの回復にも役立ちます。

 

そのような「成長ホルモン」の分泌を促し、

 

疲労物質や炎症物質を洗い流すために

 

いのうえ整骨院では皆様に「効果的な運動」「成長ホルモン分泌」

 

を狙い積極的に

 

RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)

 

MCT(Multi Cuff Traning:MCトレーニング)を利用してもらっています。

 

心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気は近年増加傾向と言えます。

 

このような病気は突然襲ってくるケースも多く、

 

血管が詰まったり切れたりすることによって発症してしまいます。

 

体に必要な酸素や栄養分を体中に送る血管は

 

その血管の良好な状態を保つことは生命を維持していくだけに限らず、

 

健康維持にとても大切です。

 

心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気は発症するまで自覚症状がない場合も

 

多く「サイレントキラー」とも呼ばれます。

 

常にごろから血管の老化に気を付けて行くことは血管疾患

 

の予防にとても重要なことと言えます。

 

いのうえ整骨院に設置しているMCC(Multi Cuff Care)は

 

危険を伴うといわれる加圧トレーニングでは

 

難しいといわれている最適な血管の管理が行えます。

 

血管と血流の老化防止と向上を期待できる

 

RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)と

 

MCT(Multi Cuff Traning:MCトレーニング)を行う事で

 

スポーツのパフォーマンスUP、

 

中高年の健康づくり、

 

介護状態予防、

 

血圧やコレステロールが気になる人、

 

三大成人病の予防にも

 

効果を発揮してくれるMCC(Multi Cuff Care)をどうぞご活用ください。

 

RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)による

 

血管トレーニングでは血管の老化を管理していきます。

 

血管が老化してしまう事で心疾患や高血圧、

 

また、血管の老化の元となる運動不足により

 

糖尿病や便秘そして鬱までも引き起こしてしまうという事も考えられます。

 

MCC(Multi Cuff Care)では

 

加圧トレーニングのような危険を伴わずに血管のトレーニングを行えます。

 

血管が老化してしまうと動脈硬化が生じてしまう危険もあります。

 

運動不足により血管内に

 

コレステロールがたまってしまうと、

 

血液がドロドロになってしまうことが考えられます。

 

それが動脈硬化を引き起こし、

 

狭心症や心筋梗塞の引き金になってしまうことがあります。

 

動脈硬化により冠動脈(※)が狭くなってしまうと

 

心臓への酸素や栄養が足りなくなってしまいます。

 

このような状況は狭心症になってしまう危険が高まることが考えられます。

 

心筋梗塞では血管の老化によって

 

動脈硬化により生じてしまった血栓が血管に詰まって血液が心臓に

 

届きにくくなり起こります。

 

伸筋に酸素が行かなくなってしまうと心臓が壊死してしまい手遅れに

 

なってしまうとそのまま亡くなってしまったり、とても怖い病気です。

 

適度な運動を行うことによって、

 

血管内の善玉コレステロール(HDL)を増やしてくれます。

 

いのうえ整骨院に設置しているMCC(Multi Cuff Care) は

 

危険を伴うといわれる加圧トレーニングでは

 

難しい最適なトレーニングを短時間に血管若返りと

 

普段鍛えにくく、使っていないパワー・瞬発力

 

の筋肉である白筋(速筋)を上手に使えるような期待が出きます。

 

※冠動脈: 厚い心筋を動かす血管。

 

心臓に酸素やエネルギー等を十分に供給できるためには多くの血液が必要です。

 

これを冠循環といわれています。 心臓に血液を供給するための血管を冠動脈といいます。

 

いのうえ整骨院では来院される皆様に

 

MCC(Multi Cuff Care)による

 

RIP(Regional&Remote Ischemic Preconditioning: 局所的・遠隔的虚血操作)

 

血管トレーニング

 

MCT(Multi Cuff Traning:MCトレーニング)

 

白筋(パワー・瞬発力の筋肉)トレーニングを行なっています。

 

中には「治療に来ているのになぜ?つらい運動をしないといけないの」

 

「こんな数分の運動が何を意味するの?」と感じる人もいるかもわかりません。

 

MCC(Multi Cuff Care)では

 

血管トレーニング、白筋(パワー・瞬発力の筋肉)トレーニングが

 

通常の加圧トレーニングよりも安全にできるように設計されています。

 

血管トレーニングにより、疼痛部位への血流を促すことができます。

 

それにより、治癒反応を促すことを期待できます。

 

また、冷え性の人にも血管のトレーニングを行うことにより、

 

血流を促し、冷え性の改善を期待します。

 

自律神経の不調などの人に対しても

 

血流を促すことで内臓への好影響が期待できるので

 

内蔵をコントロールしている

 

副交感神経の迷走神経へのアブローチを期待できます。

 

白筋(パワー・瞬発力の筋肉)トレーニングでは

 

通常の筋トレに比べて

 

短時間で通常では動かしにくい白筋を動かせるので

 

弱っている筋肉の筋力アップや

 

筋力のバランスを整えていくことを期待できます。

 

治癒力向上・筋力のバランス等を整えていくために

 

いのうえ整骨院では

 

皆さんにMCC(Multi Cuff Care)を

 

積極的に使用していただくことをお勧めしています。

 

動脈硬化~高血圧のリスク

 

運動不足の人は現在の車社会ではとても多いと思いますが

 

運動不足になってしまうと血管の老化が生じて、

 

動脈硬化になってしまうリスクが高まります。

 

動脈硬化では高血圧も引き起こしてしまうこともあります。

 

運動不足で血管内に悪玉コレステロールや

 

中性脂肪がたまってしまうことによって、

 

動脈が硬くなってしまうと高血圧になってしまうことになります。

 

このような悪玉コレステロール・中性脂肪の増加→

 

血管の老化→動脈硬化→高血圧

 

というリスクを軽減するために定期的な適度な運動によって

 

日常的な血圧や脈拍数が上がりにくくはなります。

 

しかし、現代の車社会やデスクワークによって

 

体を動かす機会が少なくなってしまうと

 

心肺機能の低下につながり、

 

血圧は上がりやすくなってしまいます。

 

血管の老化により、動脈にコレステロールや

 

中性脂肪が付着してしまい動脈硬化が生じて、

 

その硬くなってしまった血管の中を血液を

 

流さないといけないので当然血管に圧を加えないと

 

血液が流れなくなってしまうので

 

血管の圧が上がってしまいます。

 

血管の圧力を上げるためには

 

心臓への負担も大きくなってしまうので心臓への影響も生じます。

 

定期的な運動により、そのような血管の状態を改善していくことは

 

心臓への負担も軽減できることが期待できます。

 

いのうえ整骨院に設置している

 

MCC(Multi Cuff Care)によるトレーニングは時間にしては

 

90秒加圧トレーニング→30秒休憩→90秒加圧トレーニング→30秒休憩→

90秒加圧トレーニング

 

という短時間トレーニングです。

 

また、いのうえ整骨院では来院されている皆様に

 

「運動習慣を」という事で

 

ストレッチ・体操・体幹エクササイズ等の

 

ご指導をさせていただいていますが

 

これも来院時にMCC(Multi Cuff Care)による

 

トレーニングを行って運動の習慣のきっかけとしていただき、

 

自宅や仕事場で

 

ちょっとした時間を利用して運動を行っていくことを狙っています。

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