MCC(Multi Cuff Care)によるトレーニング【加圧トレーニング】|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 井上一仁

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MCC(Multi Cuff Care)によるトレーニング【加圧トレーニング】

2020/10/16 | カテゴリー:院長ブログ

みなさん、こんにちは!

 

いのうえ整骨院で行っている

 

MCC(Multi Cuff Care)によるトレーニングは

 

 

皆さんに運動の習慣づけをしてもらう目的もあり、

 

皆さんが来院される際に積極的にご利用していただいております。

 

患者数が増加し続けている糖尿病にしても同じことが言えます。

 

運動習慣を身に着けることで

 

糖尿病の予防につながることが期待できます。

 

糖尿病予防にやはり運動習慣

 

適度な運動を習慣化することによって、

 

食後の血糖値を抑えられることは皆さんもご存知かもしれません。

 

運動をすることで血糖値がコントロールできるのです。

 

適度な運動を習慣化していくことで、

 

膵臓から出されるインシュリン感受性が改善されて、細胞にブドウ

 

糖が取り込まれやすくなるといわれています。

 

インシュリンの役目

 

★全身のほとんどの臓器細胞にブドウ糖をとり込ませる働き

 

★肝臓、筋肉でブドウ糖からグリコーゲン(貯蔵糖)の合成を促す

 

★肝臓で貯蔵されているグリコーゲンの分解を抑制する

 

★脂肪組織での脂肪合成を促がし脂肪分解を抑制する

 

クルマはガソリンを燃料にして動きます。

 

同じように私達の体は血液中のブドウ糖を燃料にして動いています。

 

その燃料であるブドウ糖は、

 

ごはんやパンなどの炭水化物やイモ類や

 

お菓子などの糖分に含まれます。

 

私達はふだんの食事からとったブドウ糖を血液中に溶け込ませ、

 

ブドウ糖が全身に運ばれることでエネルギーとして働きます。

 

それが私たちの脳や筋肉、内臓が

 

働いて生命が維持される仕組みになっています。

 

この血液中のブドウ糖が血糖と呼ばれます。

 

血糖の量は食事をすると増えます。

 

食事後1~2時間をピークにだんだん減っていきます。

 

血糖(血液中のブドウ糖)の量は、食事のほかにも

 

いろいろな要因により変わります。

 

健康な人では増えたり減ったりする

 

血糖が上手にコントロールされます。

 

健康な人ではいつも一定の幅の中で

 

血糖(血液中のブドウ糖)の量保たれています。

 

一定の幅の中で血糖(血液中のブドウ糖)の量を保つ働きは

 

インスリンというホルモンが働くからです。

 

血糖(血液中のブドウ糖)の量を保つインスリンは、

 

すい臓のランゲルハンス氏島でつくられています。

 

皆さんが食事で血糖値が上がると、すい臓のランゲルハンス氏島のβ細胞が

 

血糖の上昇をキャッチして、すばやくインスリンを分泌します。

 

血糖が全身の臓器に送られると、

 

インスリンの働きにより臓器は血糖をとり込みます。

 

それをエネルギーとして利用したり、貯えたり、

 

タンパク質の合成や細胞の増殖を促したりします。

 

このように食後に増加した血糖は

 

インスリンによって速やかに処理されて一定量を保ちます。

 

インスリンはホルモンです。

 

一方皆さんがよく聞くアドレナリンやアセチルコリンといった

 

ストレスに関係する物質は神経伝達物質といわれます。

 

神経伝達物質とホルモンは

 

どちらも体内で作られる科学物質で基本的には同じような物質です。

 

自律神経系が短時間で体内の環境をコントロールするのに対して

 

ホルモンで体内環境を調整する内分泌系では

 

自律神経よりももう少し時間をかけて

 

体内のコントロールをしています。

 

難しくなりますが・・・

 

ニューロンという神経細胞の中で

 

情報伝達を行うものを神経伝達物質と呼びます。

 

一方ホルモンは血液中に放出されて

 

その情報を各臓器や器官などに伝えていきます。

 

人間が健康でいるために神経伝達物質やホルモンバランスを整え

 

ていくことはとても大切なことと言えます。

 

いのうえ整骨院で来院される皆様に行っていただく、

 

加圧トレーニングではMCC(Multi Cuff Care)という

 

医師が開発した専用機器を使って行っていきます。

 

 

また、このMCC(Multi Cuff Care)はしっかりと講習を受講し、

 

試験に合格しないとMCC(Multi Cuff Care)を整骨院の治療現場で

 

扱えないことになっているので

 

加圧の専用機器も安全に作られていて、

 

しかも、MCC(Multi Cuff Care)講習により、

 

安全/効果的な使用法も習得して

 

通常の加圧トレーニングのように

 

「危険を伴うこともあり得る。」という事を避け、

 

皆さんに安全に血管・白筋トレーニングを行い、

 

健康維持、体力アップにつなげていくことを目的としています。

 

いのうえ整骨院に来院される方に問診されると

 

「便秘に困っている」という方、

 

そこまでではなくても「便秘気味」という人はとても多くいます。

 

現在のストレス社会において、交感神経の過緊張が続くとどうしても

 

交感神経の過緊張→胃腸の働きの抑制→腸の蠕動運動の低下→便秘

 

という人も決して少なくはありません。

 

腸の蠕動運動は内臓を動かし、

 

内臓温度を上げることにもつながります。

 

内臓温度の低下は

 

身体深部の冷えにも関係してしまうことも考えられるので

 

便秘傾向の人は気を付けて便秘解消に努めていくことは重要です。

 

女性には特に多いといわれる「便秘」ですが

 

「便秘」の原因の1つとして考えられることが

 

お腹の筋力が弱い事です。

 

腹筋は便の排出を行うために必要な筋肉と言えます。

 

腹筋を日常無意識に自然に使えることによって、

 

大腸が腹筋の動きによって自然に刺激されるので

 

腸の蠕動運動を促し、便が肛門へと押し流されます。

 

元々の筋力が弱く、

 

運動不足の人ではこのような腸の蠕動運動の

 

働きが低下してしまうことが考えられます。

 

心地よいと感じる運動は副交感神経を活発にして、

 

胃腸の働きを促進する効果もあります。

 

運動不足になってしまうと

 

胃腸の働きも低下して

 

「便秘」になりやすい体質になってしまうことも考えられます。

 

運動不足とうつの関係

 

適度な運動はストレス解消や疲労回復、気分転換にはとても効果的

 

と言えるのではないでしょうか?

 

運動習慣のない人は

 

ストレス解消や気分転換が

 

上手にできない人もいることが考えられます。

 

人間はストレス発散や気分転換がうまく行えないで

 

ストレスや疲労などが蓄積されていくと

 

「うつ傾向」「気鬱気味」になりやすくなるといわれます。

 

身体の疲労蓄積によっても精神的な負担となり

 

心体の不調となってしまうことがあります。

 

皆さんは今週はとても疲れたから日曜日“ゴロゴロしてよう”と

 

休みの日にグタグタと過ごしたら

 

次の日にかえって疲れが抜けなかったり、疲労度が増してしまった。

 

というような経験をしたことがないでしょうか?

 

ストレスや疲労がたまっている時に

 

適度な運動をしたほうがかえって疲労やストレス状態から

 

回復しやすいこともあります。

 

また、運動を習慣化することによって精神的ストレスの解消にも

 

役立つことも考えられます。

 

運動不足は骨粗鬆症や筋力低下につながるリスクもあります。

 

骨粗鬆症や筋力が低下してしまうと転びやすくなったり、

 

いろいろな病気の元となってしまうことも考えられます。

 

運動は身体を健康にしてくれ、身体の良い状態の維持に役立ちます。

 

いのうえ整骨院ではこのような運動習慣を

 

ご自身の生活の中に取り込みやすくするきっかけのためにも

 

来院時にMCC(Multi Cuff Care)トレーニングを行っていただき、

 

また、その方の状態に合わせた自宅でのストレッチ、

 

体操、負荷運動、体幹exercise等を始動しながら、

 

皆様の忙しい生活の中にも運動習慣を取り入れる習慣となるように

 

という思いで行っています。

 

2~3回/週程度の運動習慣を定期的に行う事で

 

体、心の痛みや不調の解消の手助けになります。

 

もう1つ「便秘」になってしまうと

 

もともと大腸では上行結腸・横行結腸・

 

下行結腸・S状結腸と構成される中で

 

水分をろ過して水分の再吸収を行うという働きがあります。

 

「便秘」ではなく、「下痢」でお困りの人もいますが、

 

便秘では通常外に排出される水分が便が体内に

 

とどまってしまう事により、

 

通常では体内への再吸収されないはずの水分まで

 

「便秘」により体内への再吸収が起こってしまうという事も考えられます。

 

これは通常では排出されるべき悪い水分が体内に残ってしまう。

 

本来では体内に残るべきでない水分が体内に残るので

 

体内水分が過多になってしまう。

 

という事も考えられます。

 

逆に「下痢」のお話を少しすると

 

「下痢」を過剰な免疫防御反応と考えた場合、

 

「便秘」とは逆に自律神経の副交感神経が過緊張状態と言えます。

 

よく、「便秘」と「下痢」を繰り返して困っている。という人も

 

いのうえ整骨院に来院される方の問診においてお聞きする話ですが

 

このようなケースでは自律神経のバランスが崩れやすく、

 

「交感神経が過緊張状態では便秘になり」

 

「副交感神経が過緊張状態の場合では下痢気味」という

 

自律神経/ストレスが原因で「便秘」と「下痢」を

 

繰り返してしまう。」という事も考えられることです。

 

その「下痢」ですが通常みなさんが主食として食べている

 

お米を例にすると通常はお米=炭水化物なので

 

食べればエネルギーとなって私たちの活動の源となってくれます。

 

あくまでもたとえ話ですがそれが「ストレスの蓄積」や

 

「疲労がたまった状態」等により

 

自律神経のバランスが崩れてしまうと

 

「副交感神経が優位になりすぎた時」には過剰な免疫反応によって、

 

お米を異物とみなしてしまうと

 

「その異物を少しでも早く体外に放出してしまおう。」という反応が起こります。

 

その反応が大腸の始まる上行結腸で起こると

 

まだほとんど水分の体内への再吸収が起きていないので「液状の下痢」となり、

 

その次の横行結腸で起きると水分の再吸収が少しできた状態の下痢となり、

 

便は「泥状」となります。

 

下行結腸で起こると「半固形状の下痢となります。

 

「下痢」が続くと通常では自然に起きる水分の再吸収という現象が

 

起こりにくく水分不足になりがちになってしまいます。

 

このような反応はアレルギー反応と同じような現象に例えられると思います。

 

食物アレルギーなどにおいても

 

その人にとってアレルギー反応をおこす食物を摂取してしまうと

 

アレルギー反応をおこす物質を体外に追い出そうと身体が反応します。

 

ひどい場合はアナフィラキシーショックなどの重篤な状態になります。

 

花粉症であれば花粉がその人にとって「有害な異物」として体の免疫反応が

 

反応してしまえば体は鼻水やくしゃみ、涙などを分泌させて、

 

その人にとっての「有害な異物」を外に追い出そうとします。

 

アトピー性皮膚炎にしても同じことで肌が

 

「有害な異物」を感知するとかゆみをだして

 

「有害な異物」を追い出そうとする反応とも言えます。

 

また、子供のアトピー性皮膚炎が夜になるとかゆみが増して

 

就寝中に間に「傷だらけ」になるほど「ひっかいてしまう」状態は

 

夜、寝ている時には副交感神経が優位になり

 

免疫反応が過剰になる現象とも言えます。

 

皆さんが筋肉痛などの時に貼るシップについても同じことがいえると思います。

 

シップは経皮吸収型消炎鎮痛薬なので皮膚から身体に消炎成分が届きます。

 

その薬の成分がその人の身体に合わないと異物とみなされ、

 

体の外に追い出そうと体にかゆみをだす反応が起きることが考えられます。

 

いのうえ整骨院では睡眠・食事・運動が健康の3大要素と考えています。

 

皆様の痛みや不調が治っていく過程にも睡眠・食事・運動が健康の3大要素は重要です。

 

便秘や下痢についてもあまりに習慣化してしまった便秘や下痢などもシッカリと自律神経の調整等を

 

行なっていくことが自然治癒力を向上させて、健康に導けるのではないか?

 

・・・といのうえ整骨院では考え治療を心がけています。

 

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