2025/07/08 | カテゴリー:院長ブログ
感覚について話したいこと
こんにちは!
いのうえ整骨院〜K’sリカバリー鍼灸整体院〜です
本日は、以前の投稿で話した
「感覚」について書いていきたいと思います。

感覚は、外部からの情報を受容器(センサーのようなもの)を介して、神経を通じて、脳まで至り情報処理をすることで生じる認識です。
なので、感覚というのは、受容器が一番最初に反応することで初めて得られる認識と言えるでしょう。
全身のいたる所に受容器が張り巡っています。
外部からの刺激や情報を、受容器が一番最初に捉え、神経を通して脳に伝える。
そして脳が情報処理をすることで、その刺激や情報が何なのかを認識できるという流れがあります。
その感覚に対して、必要な反応するように、今度は脳から指令が出て、神経を通じて、今度は効果器に到達して、その刺激や情報に対しての反応が生じるという訳です。
では、ここで感覚を細かくわけて見ようと思います。
感覚は大きく分けると
①体性感覚
②内臓感覚
③特殊感覚
の3つに分けられます。
ここから更に細分化していきます。
まず①の体性感覚について
体性感覚も更に
❶表在感覚
❷深部感覚
に分かれます。
❶の表在感覚は
⒈触圧覚(触った感覚、押された感覚)
⒉温冷覚(温かい、冷たいを感じる感覚)
⒊表在痛覚(体表面の痛みの感覚)
に分かれます。
❷の深部感覚は
⒈振動覚(振動を感じる感覚)
⒉位置覚(手足の位置がわかる感覚)
⒊運動覚(手足の動いた方向がわかる感覚)
⒋深部痛覚(筋肉、関節、骨膜などに感じる身体深部の痛みの感覚)
に分かれます。
続いて②の内臓感覚について
これも
空腹や渇き、悪心、尿意などを感じる 内臓感覚
内臓の痛みを感じる 内臓痛覚
に分かれます。
最後に③特殊感覚について
⒈味覚(味を感じる感覚)
⒉嗅覚 (匂いを感じる感覚)
⒊聴覚(音を感じる感覚)
⒋平衡感覚(直線、回転等の運動の加速度を感じる感覚)
⒌視覚(目で見た光や景色などを感じる感覚)
に分かれます。
⒋の平衡感覚は前庭覚とほぼ同義と言って良いでしょう。
厳密にはイコールでは無いです。
※前庭覚とは、内耳(耳の中)にある前庭器官(前庭、三半規管)から得られる情報です。
平衡感覚は前庭覚を含めて成り立つ、バランスを保つために必要な、総合的な感覚のことです。
ここまで感覚とは何かということについて書いてみました。
これで以前に書いた
姿勢の3つの要素の説明がより明確になりましたかね?
姿勢を決める3つの要素は
①体性感覚 70%
②前庭覚 20%
③視覚 10%
と話したと思います。
ですので、姿勢を決めるのにこれだけたくさんの要素が関わっているので、理想的な姿勢を作っていくのは簡単では無いということが読み解けますね。
そして、体性感覚だけへのアプローチや視覚だけへのアプローチではなく、総合的にアプローチしていく必要があるという事です。
この感覚の依存度の偏りや、機能の低下が姿勢以外でも様々な不調を引き起こす可能性があります。
例えば…
・視覚への依存度が高まるとバランスの低下が起こる。
・前庭覚からの感覚入力が少なくなり、代わりに視覚や体性感覚の感覚入力が過剰になって、力が抜けにくくなる。
といった状態を引き起こす可能性があるのです。
当院でも、姿勢のみならず、不調にも影響する感覚器の重要性を意識し、感覚器に対するアプローチやエクササイズを行っております。
脊髄小脳テスト

前庭小脳テスト

大脳小脳テスト

感覚器の集まる場所足裏メカノレセプター、仙骨、環椎後頭膜への
アクチベータによる振動刺激

足裏メカノレセプターに刺激を入れていくアダプベース

脳とカラダの動きを調整するモーションガイダンス

山梨県甲府市伊勢
いのうえ整骨院〜K’sリカバリー鍼灸整体院〜















