
- 病院で変形性股関節症と言われた
- 病院で「股関節臼蓋形成不全」といわれた。
- 赤ちゃんの時に「先天性股関節脱臼」があった
- 変形性股関節症で手術といわれた
- 股関節が悪くならないようにしたい
- レントゲン検査等では「異常なし」といわれたが股関節が痛い
股関節の痛みで困っている人は日本では約400~500万人といわれます。
中高年の女性に多いといわれております。
股関節は肩関節と同じ関節が球状になった関節です。
変形性股関節症は進行性の病気と考えられます。
股関節の変形が進んでしまうと日常動作に痛みや不便が生じて
最後には手術が必要な状態となってしまうことも考えられます。
変形性股関節症で重要なことは早期に発見して
早期から変形が進まないように治療していき
御自身でも低下した筋肉に対して筋力をつける。
負担がかかりすぎている筋肉をストレッチしてやわらかくなるよう戻してあげる。
硬くなってしまった関節の動きを戻してあげる。
体幹を含めた股関節回り(股関節~足部)までが協調的に働くようしてあげることが
重要となります。
球状の関節は肩関節を診てもわかるように動きの良い関節といえます。
関節をモビリティ(動きの)関節・スタビリティ(安定性の)関節と考えた場合
股関節は動きが悪くなると何らかの障害が発症すると考えられます。
また、股関節自体は「最も骨密度の高い関節」とも言われています。
人間の一番体重の負担がかかる関節と言える股関節では股関節を補強する
靭帯や筋肉群の強化も必要です。