- 腰には痛みがないが足がしびれる(痛い・重だるい)
- お尻から足にしびれがある(痛い・重だるい)
- 座っているとお尻から足にかけてしびれる(痛い)
- 長く歩いているとお尻がつらくなる
- 階段の下りが「降りにくい」
- 歩行中踏み込みが片側だけやりにくい
- 立っていると片足だけ辛くなってくる
- 腰とお尻のあたりがしびれる(痛い・重だるい)
- レントゲンでは異常なくシップだけもらってきた
- MRIでは異常がなく、鎮痛薬だけもらってきた
脚のしびれや重だるさ(坐骨神経痛)の原因となる坐骨神経は
骨盤の仙骨の脇から足に走行していますが
その走行の途中でお尻の下のところで梨状筋という筋肉の下を通っています。
この筋肉が何らかの原因によって硬くなってしまうと
梨状筋による坐骨神経の圧迫が起こってしまうことが考えられます。
梨状筋が硬くなってしまうと梨状筋に血流が流れにくくなって
梨状筋に酸欠が生じて、お尻が痛くなってしまったり、
坐骨神経に触ってしまう事で足のしびれや痛み、重だるさなどが起こることがあります。
「足のしびれや痛み、重だるさ」として非常に多くみられる症状ですが
診断や治療ができる病院などが少ないのが実情の様です。
なぜ、「梨状筋症候群」になってしまうのか？
山梨県甲府市のいのうえ整骨院では「梨状筋症候群」の治療ができます。
「梨状筋症候群」はお尻の奥にある梨状筋という筋肉がその下を走行する
坐骨神経を圧迫して神経痛症状を発症するといわれています。
「梨状筋症候群」では梨状筋の使いすぎや
逆に梨状筋が筋力低下や神経伝達が滞ることで
使えなくなる状態で発症するといえます。
筋肉は使いすぎることで乳酸物質などの疲労物質が蓄積する。
使えないことで筋肉が上手に動かすことができずに筋肉が硬くなってします。
結果使いすぎ、使えなさすぎのどちらにしても血流や酸素供給が悪くなり
梨状筋が硬くなったり、炎症症状が起こり筋肉による坐骨神経圧迫が起こり
痛みやしびれとなってしまいます。
いのうえ整骨院では「梨状筋症候群」に対して
シッカリと梨状筋がバランスよく使える状態に戻すように
骨盤矯正・骨格矯正・関節調整を行い、
梨状筋等の深部にある筋肉にアプローチできる
0.75MHz超音波、スーパーライザーやハイボルテージなどを
使いながら、身体への負担がない治療を行います。
もちろん、低下した筋肉を強化できるような
自宅でのストレッチや体操も指導しています。
「梨状筋症候群」を放っておくとどうなってしまうのか？
「梨状筋症候群」は「坐骨神経」の上に付着しています。
長期にわたり、「梨状筋」で「坐骨神経」を圧迫する状態は
「神経性疼痛」となってしまう恐れがあります。
「神経性疼痛」で「神経に傷」が生じてしまうと症状が回復しにくくなり、
「しびれ」もひどくなってしまいます。
また、「梨状筋」は上双子筋・下双子筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋・
大腿方形筋と外旋６筋を構成しています。
この「梨状筋」を含めた外旋６筋が使いにくくなると
「お尻を引き締める。」という動作が
出来にくくなり、股関節や膝関節などに負担がかかり、
股関節痛・膝関節痛の原因となるリスクもあります。
また、「梨状筋」をはじめとした外旋６筋は恥骨直腸筋・
恥骨尾骨筋・腸骨尾骨筋・深会陰横筋・
浅会陰横筋・外肛門括約筋・外尿道括約筋・球海綿体筋・
坐骨海綿体筋の９つの筋肉で構成される
体幹を構成する「骨盤底筋群」にも関係してくるので
基礎代謝の低下にもつながります。
「梨状筋症候群」でお困りの人は山梨県甲府市のいのうえ整骨院までご相談ください。
いのうえ整骨院ではレントゲンやMRI検査ではわかりにくい
「梨状筋症候群」での臀部の痛みや脚のしびれに対して
シッカリとSLRテスト・パトリックテスト等の整形外科的徒手検査や
問診や触診・動作検査等を行うことで他の坐骨神経痛との鑑別も行いながら
「梨状筋症候群」の治療を進めていきます。
同じようにデスクワークしている人でも
長距離ドライバーでも
趣味でゴルフを多く行う人でも
「梨状筋症候群」が起きない人もいれば「梨状筋症候群」になって辛い人もいます。
梨状筋症候群は手術することは極めてまれな神経痛なので
シッカリと原因を見極めてしっかりと保存的に治療を進めていくことが大切と言えます。
