『腰痛・坐骨神経痛における仙骨バランス療法』|山梨県甲府市のいのうえ整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 井上一仁

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『腰痛・坐骨神経痛における仙骨バランス療法』

2019/04/21 | カテゴリー:院長ブログ

みなさん

こんにちは!

 

いのうえ整骨院では腰痛や坐骨神経痛で来院される人に対して

 

いのうえ整骨院のオリジナル治療体系である

 

『仙骨バランス療法』という心体の7つのバランスを整えながら

 

腰痛や坐骨神経痛の治療を進めていく治療法を行っています。

 

 

今まで坐骨神経痛と書いてきましたが

 

腰痛から下肢への痛みやしびれはすべてが「坐骨神経痛」になるという事ではなく、

 

大腿皮神経痛という大腿部外側側面の痛みやしびれを伴う事や

 

閉鎖神経痛により大腿部付け根前側の痛みやしびれを伴うケースもあります。

 

一般的には「坐骨神経痛」の方が分かりやすいので

 

今回の腰痛・坐骨神経痛のお話では腰痛~足のしびれ・痛みなどを

 

すべて「坐骨神経痛」と書かせていただいています。

 

また、「座骨神経痛」はあくまで「症状」であって「病名」ではない

 

という事も今まで何度かご説明させていただいています。

 

いのうえ整骨院の『仙骨バランス療法』では

 

自律神経(内分泌・免疫含)・神経伝達・内臓経絡・筋・筋力・

 

エネルギー・身体(骨盤・骨格・関節含)バランスという7つの

 

バランスを整えながら施術を進めていくという形で皆様の腰痛~坐骨神経痛の

 

治療を行っていますが

 

前回までのお話の中で腰痛にはレントゲン・MRI検査などで病名の診断がつく

 

腰痛の15%といわれる「特異的腰痛」と呼ばれる「椎間板ヘルニア」や

 

「腰椎分離症」「腰椎すべり症」「変形性腰椎症」「脊柱管狭窄症」「腰椎圧迫骨折」など

 

85%といわれる画像検査等で病態が描出されないために原因不明といわれている

 

「非特異的腰痛」と呼ばれるものでも実は画像検査で病態が描出されないだけであって

 

シッカリと動作確認やラセーグテスト・ケンプテスト等整形外科的テストなどを行うことにより

 

仙腸関節・椎間関節・椎間板・筋筋膜性腰痛を見分けることができます。

 

腰痛をそこまで見ていくことにより、

 

本当に原因不明といわれる腰痛のパーセンテージはかなり少なくなります。

 

山梨県甲府市のいのうえ整骨院の『仙骨バランス療法』では

 

身体(骨盤・骨格・関節含)バランスの調整を行ないます。

 

椎間関節・椎間板性腰痛では身体(骨格・関節含)バランスの調整が必要となります。

 

仙腸関節由来の腰痛(仙腸関節炎)では骨盤の調整が大切な調整です。

 

筋筋膜性腰痛症では『仙骨バランス療法』筋バランス調整が重要です。

 

また、レントゲン検査等で原因が描出される

 

椎間板ヘルニア等については整形外科的テスト

 

SLR・ケンプテスト・ファデーフ・ファベレー等によって

 

本当に椎間板ヘルニアなどが今回の腰痛~坐骨神経痛の原因なのか?

 

という事がある程度の予測がついてきます。

 

また、SLR・ケンプテスト・ファデーフ・ファベレー等よる予測を行い、

 

仙腸関節の矯正手技を行うことにより、

 

再度のSLR・ケンプテスト・ファデーフ・ファベレー等テストの改善が

 

見られることで腰痛~坐骨神経痛の原因が

 

椎間板ヘルニアではなく、仙腸関節炎であった可能性が分かってきます。

 

では?椎間板ヘルニアだと思った腰痛~坐骨神経痛のお悩みが

 

仙腸関節の矯正ですべて治るのか?

 

というと簡単にはいかない場合が多いのが現実です。

 

もちろんいのうえ整骨院『仙骨バランス療法』で行う「身体(骨盤・骨格・関節含)バランスの調整」

 

でまさに“一発”で腰痛が改善することもあります。

 

しかし、腰痛~坐骨神経痛の場合の多くが

 

「特異的腰痛」といわれる「椎間板ヘルニア」や「腰椎分離症」「腰椎すべり症」「変形性腰椎症」

 

「脊柱管狭窄症」「腰椎圧迫骨折」など

 

「非特異的腰痛」と呼ばれる仙腸関節・椎間関節・椎間板・筋筋膜性腰痛

 

また、今回は題材として出していない心因性腰痛(ストレス性)などが

 

2つ、3つと合併して発症する場合が多い事は事実です。

 

つまり、腰痛~坐骨神経痛治療の場合

 

と言ってもこれは肩こりや膝関節や股関節などの関節の痛み、肘や手の腱鞘炎、

 

五十肩などの退行性変性といわれるもの、スポーツ障害も含めて、

 

そして、交通事故によるむちうち症まで含めて

 

画一的な治療法は当てはまらないという事になります。

 

いのうえ整骨院では

 

「ほぐし」と称した「もみほぐし」というようなことを治療とは認めていませんが

 

例えば骨格・関節・骨盤の治療を行わないといけない

 

仙腸関節・椎間関節・椎間板に対して、

 

「骨をほぐす」「関節をほぐす」「骨盤をほぐす」という事を目的に

 

「もみほぐし」をおこなうでしょうか?

 

仮に「ほぐし」と称して「骨を押したりすることは怖い行為です。」

 

筋筋膜性腰痛に対してても「ほぐし」と称した「もみほぐし」が効果があるとは

 

考えられません。いのうえ整骨院ではお勧めしていません。

 

「ほぐし」と称した「もみほぐし」は筋肉を傷つける行為と言えます。

 

骨格には骨格の関節には関節の骨盤には骨盤の

 

そして、筋肉には筋肉へのそれぞれのアプローチがあって当然と考えるのは

 

専門家ではなくても一般の人でも容易に想像できるでしょう。

 

そのようなことも考えていくといのうえ整骨院・いのうえ整体院には

 

治療機器が年々増えていきます。

 

まさに所狭しという感じ(ある治療機器販売業者の方は

 

“治療器のテーマパークのようですね”と言っていました。)

 

になってきていますが、

 

腰痛~坐骨神経痛に限らず、肩こり、交通事故のむちうち症、腱鞘炎、

 

関節痛、スポーツ障害においてもそれぞれの症状に対するアプローチとして

 

少しでも患者様を早期にそのお悩みから解放できるように

 

と考え、いのうえ整骨院では

 

これからも皆様の痛みや不調に対しての研究を続けていきたいと考えています。

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